作家紹介

寒風須恵器制作プロジェクトを支える現代作家の紹介です。

末廣学

末廣学〈備前焼〉

  • 1966年大阪府に生まれる。
  • 1985年備前陶芸センター修了。
  • 森陶岳氏に師事。
  • 1993年全長20メートル半地下式登り窯築窯独立。
  • 1995年東京東銀座工芸いまにて初個展開催。
  • 1998年岡山天満屋本店にて個展開催。
  • 2001年日本橋三越本店にて個展開催。
  • 1985年~寒風大窯に参加。

<作家より一言>
これまでの経験を元に出来るだけ当時の陶工達の気持ちを考えて、自然な形での窯焚き目指していきたいですね。

松川広己

松川広己〈信楽焼〉

  • 1958年愛知県西尾市に生まれる。
  • 1979年武蔵野美術短大美術科卒。
  • 美濃・日月山人松山祐利氏に師事。
  • 信楽・信楽幻窯神崎紫峰氏に師事。
  • 1990年岡山県瀬戸内市に開窯。
  • 1996年米ブルームズバーグ穴窯研修に参加。
  • 2004年自然釉むらさき茶碗「志野の風(しののかぜ)」を発表。
  • 2008年陶芸文化振興財団奨励賞受賞。
  • 2010年大土井窯20周年記念展開催。
  • 2011年玉津小学校日本体験クラブ(やきもの)を担当。
  • 2012年米ボストンVessels Gallery日米酒器展に出品。
  •  米インディアナ州Goshen Collegeにて公開実演講座。
  • 2013年寒風鴟尾(しび)再現プロジェクトに参加。

<作家より一言>
六古窯のひとつ「信楽焼」に取り組む視点から「寒風須恵器」を仲間と共にとらえ直したいと思います。 具体的にはまだ形になっていませんが、ひと窯ごとに寒風須恵器に近づいてきている実感があります。

三浦雅人

三浦雅人〈備前焼〉

  • 1969年東京都青梅市生まれ。
  • 1992年法政大学卒業。
  • 1994年愛知県立窯業高等技術専門校修了。
  • 岡山に来て備前焼を学ぶ。
  • 2004年瀬戸内市牛窓町に穴窯を作る。
  • 2005年初窯を焚く。

<作家より一言>
須恵器は未知で現代の技法と異なる部分もありますので、焼き物を一から始める気持ちで、須恵器の解明を試行錯誤しています。

三浦裕二

三浦裕二〈備前焼〉

  • 1980年岡山県都窪郡早島町に生まれる。
  • 2000年備前陶芸センター修了。
  • 同年木村素静氏に師事。

<作家より一言>
経験したことのない窯焚きを実験的に実践でき、知りたいことがどんどん出てきます。


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